一通の手紙。

今朝、事務所から届け物があった。開けてみると中にはGARBAGE FACTORYと言う本と、一通の手紙が添えられていた。
その本の表紙を見た時に、この人は自然を自分と同じ角度から見ている人なんだなと、直感的に感じた。
添えられていた手紙の内容は、はじめまして、中島修一と申します。　六ヶ所村の再処理工場の処理過程で大量の放射能物質が海と空に放出されると言う事実を知ったとき、それを阻止しなければならないと思いました。ゴミならば何とか皆で力を合わせて拾う事もできる。しかし、いったん放射能がまかれてしまうともうどうしようもない。中村隆市さんや、坂本龍一さん、辻信一さん、田中優さん達とお会いして、STOP六ヶ所のムーブメントを知ったとき、Surferとしての意見を求められました。
『誰よりも海を愛する種族であるSurferが、この事を知ったら、決してだまってはいないでしょう』
と、私は述べました。
その時私には立ち上がるSurfer達の姿が目に浮かんでいました。
中村さんや、ピースボートの小野寺愛さん、そしてプロサーファーの方達がダイナミックに動き出した！！と知らせが入りました。
その中にあなた様のお名前を認めました。
その勇気と熱い気持ちに感謝を込めてリスペクトの意を表します。
どうも、ありがとうございます。
中島修一。とありました。

ここ鎌倉から遠く離れている場所でも、同じ海を愛する気持ちでいてくれる仲間がいる事に、とても嬉しく感じています。
今日からじっくりとこのGARBAGE FACTORYを読んでみたいと思います。

29日は葉山のBulemoonにてwavementのイベントを行います。
お時間のある方はぜひどうぞ。